シャン州ラショー郡における母子健康改善プロジェクト(2019年2月-2022年3月)
ラショー郡が位置するシャン州北部は少数民族が多く住み、ミャンマー国内で開発が最も遅れている地域の一つとして知られています。同郡の中でも、新生児や乳幼児の死亡率が高い23村において、母子保健状況の改善を目指す3年間の事業に取り組みました。
1年目(2019年度)は、事業対象地の住民が自らの村の状況と課題を分析し、その結果に基づいて研修計画を策定・実施した他、地域補助保健センターを建設しました。母子保健に携わる行政スタッフと住民とか協力しあう形で巡回診療が行われるようになるなど、成果が現れています。2年目(2020 年度)以降は、コロナ禍で実施できなかった活動も一部ありましたが、住民対象の母子保健研修を開催したり、安全な水へのアクセス支援(水供給施設の建設や、セラミックフィルターの提供)、地域補助保健センターの建設などを行いました。なお、本事業は、日本国外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)に加え、皆様からのご寄付により実施しました。
1年目(2019年度)は、事業対象地の住民が自らの村の状況と課題を分析し、その結果に基づいて研修計画を策定・実施した他、地域補助保健センターを建設しました。母子保健に携わる行政スタッフと住民とか協力しあう形で巡回診療が行われるようになるなど、成果が現れています。2年目(2020 年度)以降は、コロナ禍で実施できなかった活動も一部ありましたが、住民対象の母子保健研修を開催したり、安全な水へのアクセス支援(水供給施設の建設や、セラミックフィルターの提供)、地域補助保健センターの建設などを行いました。なお、本事業は、日本国外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)に加え、皆様からのご寄付により実施しました。

最新の活動レポートはこちらから
2021年12月:知識から実践へ~寄り添い続けるミャンマースタッフ
2020年1月:「女性の下半身ってどうなってるの?」ミャンマー少数民族の村での母子保健研修
2019年5月:新プロジェクトが始動しました