妊産婦ケア強化事業(2022年3月-現在)

【目的】
妊産婦向け保健サービス提供環境の整備
【主な活動】
検査資機材の供与、搬送体制の確立とモニタリング、保健人材(保健所スタッフ、保健ボランティア、伝統的産婆)の能力強化、妊婦クラブの開催、小~高校生対象リプロダクティブヘルス教育、健康フェアの開催、母子手帳の配布、など
【活動レポート】
2023年3月:妊婦さんに安全と安心を、2年目も
【活動地】エル・パライソ県サン・ルカス市、サン・アントニオ・デ・フローレス市
活動地である2市には分娩施設がなく、約半数の妊婦は専門技術者の介助なく自宅で出産している。妊婦健診で必要な検査は実施できておらず、リスクの早期発見が困難なばかりか、地域住民に対する十分な啓発も行えていないため、母子ともに命を落としてしまうケースが少なからず発生している。
※本事業は、日本国外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)に加え、相模原橋本ロータリークラブ、連合「愛のカンパ」中央助成ほか、皆様からのご寄付により活動を実施しています。

