平林金属と共に、SDGs達成に貢献する取り組みをネパールで開始

2022/06/10

特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(アムダマインズ)は、資源リサイクル業界のパイオニア、平林金属株式会社(本社:岡山市北区、代表取締役社長:平林実、同社コーポレートサイトに移動します)とともに、SDGs目標1(貧困をなくそう)の達成に貢献する取り組みを、ネパールで開始しました。
 

調印式で合意書を交わす平林金属代表取締役社長の平林実氏(右)と、アムダマインズ理事長の鈴木俊介

 
この取り組みは、ネパールの丘陵地に住む零細農家の収入向上を、コーヒー豆の栽培・生産を通じて支援するもので、平林金属株式会社は生豆の輸入と販売を、アムダマインズは現地における調整・モニタリング業務を行います。
 
ネパールの丘陵地では、多くの人々が急斜面を利用した雑穀畑で農業を営んでおり、収入を得ることはおろか、収穫物だけで十分食べて暮らせる世帯は一握りです。安定した仕事や産業も乏しいことから、若者が都市部や海外へと出稼ぎに行かざるを得ず、それが農村地域の過疎化に拍車をかけています。
 
他方、ネパールでは近年、コーヒー豆の栽培・生産が、丘陵地に暮らす零細農家の収入源として注目を浴びています。国土がコーヒーベルト*の北限に位置しており、中でも丘陵地特有の標高の高さや寒暖差は、良質なコーヒー豆栽培・生産の好条件とされています。しっとりとしたガトーショコラのように味わい深いネパールコーヒーの評判は高まりつつあり、2020/21年には日本を含む20か国に輸出されています。
 
丘陵地でコーヒーの木を育てる農家

 
コーヒー豆の栽培・生産で収入を得られるなら、自分の生まれ育った村で家族一緒に暮らしたい-。人々のそんな想いを当たり前のことにするために、取り組んでまいります。
 
*コーヒー栽培に適した北回帰線と南回帰線との間(おおむね北緯・南緯25度以内)の地域の呼称
 

平林金属株式会社
「もったいない」「ありがたい」を合言葉に、ベースメタル、希少金属、プラスティックなどさまざまな資源のリサイクルを手がける。市民参加型の資源集積施設「えこ便」が「グッドデザイン賞」など受賞多数。関連企業の葉豆瑠農園株式会社(岡山市北区)が、焙煎所「KOENBENCH」の運営や、岡山県産コーヒーのブランド化に取り組んでいる。1956年創業。

 
 

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