極西部へき地集落における安全な妊娠・出産促進事業

ネパール極西部へき地集落における安全な妊娠・出産促進事業(2023年3月-現在)

 
【目的】
安全な妊娠と出産の促進
 
【主な活動】
分娩可能な公的保健医療施設の建設と資機材の供与、助産師研修の開催、エコー検査技術研修の開催、へき地集落でのエコー検診キャンプの実施、保健ボランティアの能力強化、地域啓発活動の実施、青少年対象のリプロダクティブヘルス教育の実施、など
 
【活動レポート】
2023年11月:ハプニングの連続!?へき地集落での建設作業に密着!
2023年4月:灯台下の暗やみに、あかりを灯す
 
【活動地】カイラリ郡チュレ地区
「灯台下の暗やみ」と揶揄されるほど、開発から取り残されている地域の一つ。公的保健医療サービスへのアクセスが非常に困難で、2021年には出産506件中、妊産婦死亡が6件、新生児死亡が13件もあるなど、女性の安全な妊娠と出産が脅かされている。
 
※本事業は、日本国外務省からの資金協力(日本NGO連携無償資金協力)、公益財団法人森村豊明会からの助成に加え、株式会社オカイ・メディカル・ファーマシー、生活協同組合おかやまコープ「AMDA基金」ほか、皆様からのご寄付により活動を実施しています。

 
公的保健医療施設建設の様子
月経衛生教育に参加した生徒と教師