» 夢を語る村人 ミャンマー事務所 江橋裕人

【2018年03月12日】
先日、ちょっと嬉しい出来事があったのでみなさんにお知らせします。

2010年から2015年まで活動していたパコク郡のEast Thiri村を訪ねた時のこと。10人ほどにインタビューをした後、バイクで移動しながら村の様子を確認していたところ、私を乗せてくれたウィン・ゾウ・ウーという40歳の男性が、ある場所にバイクを止め、こんな話をしてくれました。

「ここに、私の二番目の夢であるコミュニティセンター(※)を作りたいんです。一番の夢だった小学校は、AMDA-MINDSの協力で建設することができたので、今は二番目の夢の実現に向けて皆で頑張っています。AMDA-MINDSのおかげで、夢を持てるようになりました。昔はその日暮らしだったのですが、プロジェクトを通じて活動計画をたて、皆で協力すれば多くの事が可能になると知りました。農業も今では売上や収量、収支まで考えた上で取り組むようになりました。保健衛生、応急処置、救急搬送基金の運営、野菜の耕作、家畜の育て方など、たくさんの知識を身につけることができ、希望をもって日々生きていけるようになりました。」

プロジェクトが終わって3年になりますが、こんな言葉を村人から聞くことができ、とても嬉しく感じました。このことを、当時このプロジェクトを担当した私の同僚三人はもちろんのこと、ミャンマー人のスタッフに感謝と共に伝えたいと思います。数年後にまたEast Thiri村を再訪し、コミュニティセンターを見るのが今から楽しみです。

※村の集会をしたり、予防接種や仏教の行事に利用したりするなど、多目的なもの。

ウィン・ゾウ・ウーさん

ウィン・ゾウ・ウーさん

村の一番の夢だった小学校は完成

村の一番の夢だった小学校は完成

小学校に掲示されているプレート

小学校に掲示されているプレート