第2回SDGs勉強会を開催しました

2019/08/30

8月24日(土)、今年度第2回目となるSDGs勉強会「スポーツとSDGs~中米ホンジュラスで地域を変えた運動会」を開催しました。
 
まず、海外事業部スタッフの林裕美がAMDA-MINDSについて紹介した後、初めてSDGsに触れる参加者のためにSDGsの基礎知識を説明しました。その後、ホンジュラス駐在8年目を迎える業務調整員の陰山亮子から、ホンジュラスの社会情勢、地域が抱える課題、運動会を開催するに至った経緯、運動会の様子、運動会を通じて変わった青少年や大人たちの様子を、写真や映像を交えて説明しました。
 

第2回SDGs勉強会の様子。奥の女性が発表者の陰山。

途中、参加者を2チームに分け、実際に現地で行われた競技「玉子リレー」を体験していただきました。どういう順番で回していこうかと戦略を練り、玉子を落とすまいと声をかけ合いながらスプーンをつないでいく中で自然とチームワークが生まれるという体験をしたことで、私たちにとって身近な「運動会」が、実はスポーツ以上の意味をもつこと、例えばチームビルディングが住みやすい地域づくり(SDGsゴール11)につながることを、再認識していただけたのではないかと思います。
 
盛り上がりをみせた玉子リレー。

 
次回のOPEN MINDS SDGs勉強会は、10月26日(土)の予定です。詳細はまた後日、公式ウェブサイトやSNSなどでお知らせします。次回もたくさんのご参加をお待ちしています!