ホンジュラスで国際ロータリー「グローバル補助金」事業を開始しました

【2017年03月15日】
スピーチする相模原橋本RC 原プロジェクト委員長(写真右)

スピーチする相模原橋本RC 原プロジェクト委員長(写真右)

超音波診断装置の贈呈書に署名が行われた  (右から、保健事務所長、ダンリRC会長、山田統括、相模原橋本RC原プロジェクト委員長)

超音波診断装置の贈呈書に署名が行われた
(右から、保健事務所長、ダンリRC会長、山田統括、相模原橋本RC原プロジェクト委員長)


テレビ局のインタビューに応じる原プロジェクト委員長と山田統括

テレビ局のインタビューに応じる原プロジェクト委員長と山田統括

贈呈された3台の超音波診断装置と可動台

贈呈された3台の超音波診断装置と可動台

ダンリRC会長のバレラ医師が講師を務め、医療従事者に対する研修を開始した

ダンリRC会長のバレラ医師が講師を務め、医療従事者に対する研修を開始した

3月14日、ダンリ市のエル・パライソ県保健事務所において国際ロータリー、グローバル補助金「エル・パライソ県安全なお産支援事業」の超音波診断装置の贈呈式が行われました。

本事業は、国際ロータリー第2780地区相模原橋本ロータリークラブ(神奈川県、以下、相模原橋本RC)および国際ロータリー第4250地区ダンリロータリークラブ(エル・パライソ県、以下、ダンリRC)が事業提唱者として、そして当団体は協力団体として、1年以上掛けて準備してきたものです。

贈呈式には、相模原橋本RCのホンジュラス事業委員会実行委員長の原幹朗様をはじめ、同RCより後藤慎一様、井上毅様、ダンリRC会長の産婦人科医エドガルド・バレラ医師、エル・パライソ県保健事務所長のインディアーナ・アルヘニャル医師が出席され、当団体からは事業統括の山田留美子が出席しました。贈呈式は、ダンリRCのメンバーや研修受講者、妊婦さんたちを含む関係者が参加し、40人以上が見守る中、穏やかに執り行われました。新聞社やテレビ局の取材も多く、本事業への関心の高さが伺えました。

本事業は、エル・パライソ県内のダンリ市(サンタマリア地区)、エル・パライソ市、トロヘス市にある母子保健センター3ヶ所へ超音波診断装置を設置し、妊婦健診や出産時の超音波診断を推進し、妊産婦がより安全な周産期を過ごせる環境を整備していきます。中長期的には、妊産婦や新生児の死亡率減少に寄与することを目標にしています。医療従事者に対する超音波診断装置の使用法の研修にとどまらず、山間部の保健ボランティアへの研修も計画しており、村全体で、妊産婦と新生児の健康を守る取り組みを行い、超音波診断の受診を促す啓発活動を実施していきます。

超音波診断装置の贈呈式が行われ、研修をスタートさせた会議場は、かつてダンリ病院の産科として使用されていました。数多くの妊婦さんの産み出す力を受け止め、赤ちゃんの産声と母親の歓喜に包まれていた場所です。そんな場所で、超音波診断装置の贈呈式が行われ、妊婦さんに協力してもらいながら超音波診断装置の研修が実施されることに、何かの縁を感じます。

相模原橋本RCホンジュラス事業の原委員長は、日々妊婦健診やお産の現場で奮闘している医師・看護師への敬意を表されました。赤ちゃんの誕生はまさに国の未来であり、母子保健センターにおける医療従事者の活躍は、ホンジュラスの未来を支える尊い仕事であると繰り返されたことが印象的でした。超音波診断装置を現場でどんどん使用して、妊婦健診や出産時の診断に役立てて欲しいとの気持ちが皆に伝わりました。

今後も、事業関係者の声を交えながら本事業について報告していきたいと思います。