ホンジュラスのお弁当 本部事務所 林裕美

2018/08/03

皆さんこんにちは。酷暑が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか。

この季節、暑い時間に口にすることになる昼食は、「食べられないことはないけれど、特に食べたいものもない…」なんてこと、ありませんか? そんな時でも、私が何も考えず食べられるのが、自前のお弁当です。暑い時間に外に出なくてもいいし、何より経済的ですよね。

私たちが活動している海外事務所でも、スタッフが同じような思いでお弁当持参で出勤しているようです。今日はホンジュラス事務所スタッフのお弁当をご紹介します。

ホンジュラスの食事の定番は、何度もご紹介したことのあるトルティージャ(とうもろこしを粉にして焼いたもの)と、様々な形態で供されるフリホーレス(インゲン豆)です。驚くほど毎回食べると聞いていたので、スタッフがお弁当を持って来ていると聞いたとき、やっぱりお弁当もそうなのかなあ?!と、実際に見るのを楽しみにしていました。

ある日、待ちに待ったその機会がやってきました。3名のスタッフと昼食を共にしたので、ちょっと拝見。どれどれ…?

写真1)ザ・定番!といえるおかず
写真1)ホンジュラスのザ・定番!といえるおかず

写真2)日本でもおなじみのナポリタンスパゲッティ
写真2)日本でもおなじみのナポリタンスパゲッティ

卵とミンチの炒め物、そしてペースト状のフリホーレスとチーズ(写真1)。私のような出張者が外で食べる食事は大抵このようなおかずなので、何だか安心するとともに、これらは本当に定番のおかずなんだ!!と確信した瞬間でした。

他には…おっ、スパゲッティ(写真2)。それも、日本でも定番といえるナポリタン。スパゲッティのお弁当は案外多いのだそうです。今回は無理でしたが、今度は味付けのバリエーションについてもチェックしたいと思います。

写真3)超豪華!具だくさんスープ
写真3)超豪華!具だくさんスープ

写真4)半熟目玉豆ご飯弁当
写真4)半熟目玉豆ご飯弁当

次は…おぉっ、これはまた豪華な具だくさんのスープですね!(写真3)どっかりとした手羽元と思しきお肉の周りには、キャッサバ(芋のようなもの)、バナナ、人参などが盛りだくさん。ホンジュラスにも、このように鶏肉やお芋が入ったもの、すりつぶしたとうもろこしがベースになっているもの、揚げたトルティージャが入っているものなど、定番といえるスープがいくつかあり、大抵はそれだけでお腹いっぱいになります。

そして…ついにご飯の登場です!!(写真4)こちらはいわゆる豆ご飯でしょうか。フリホーレスと一緒に炊いたご飯の上に、半熟の目玉焼きをのせていて、私たちにもなじみがありそうなお弁当ですね。

写真5)ほっと一息。穏やかな表情でお弁当を食べるスタッフ
写真5)ほっと一息。穏やかな表情でお弁当を食べるスタッフ

写真6)何といってもやっぱりトルティージャ。主食がないと始まらない?!
写真6)何といってもやっぱりトルティージャ。主食がないと始まらない?!

と、これで終わりにしてはいけません。この豆ご飯弁当(?)を食べているスタッフ(写真5)が手にしているものを忘れてはいけません。そう、トルティージャです。

よく考えれば、トルティージャは主食なので、毎食口にしても少しもおかしくないわけです。おかずばかりに目を奪われていましたが、見渡せば全員が、今ご紹介したおかずとともに、トルティージャ(写真6)を食べているのでした。

バラエティ豊かなお弁当。その根底には家庭の味、そして現地に根付いてきた食文化が広がっているものだなあと改めて感心し、何だか豊かな気持ちになりました。

これを書いている今、ホンジュラス料理が恋しくなってきました…。いつか皆様も、ホンジュラス料理を食される機会がありますように!