インドネシア事業

  インドネシア事業
map_indonesia世界最多13,466もの島々を抱えるインドネシア共和国。豊富な天然資源や増加する生産年齢人口、さらに世界で最も多くのコンテナ船が通過するマラッカ海峡に面しているという地理的利点などを基に発展を続けるインドネシアですが、インフラ整備の遅れや地域格差が課題となっています。とくに国家経済の約8割を占める西部、開発の遅れが目立つ東部との深刻な経済格差が国家開発の最重要項目に位置付けられています。

面積:189 万㎢ ( 日本の約5 倍)
人口:2 億5,450 万人
言語:インドネシア語( 公用語)
1 人あたりのGNI:3,630US ドル(2014 年/世界銀行調べ)
5 歳未満児死亡率:27 人(1,000 人あたり、2015 年/ IGME 調べ)
妊産婦死亡率:126 人(10 万人あたり、2015 年/ WHO 等調べ)

南スラウェシ州シンジャイ県における酪農技術向上支援事業
(2013年2月-2016年2月)
人工授精の記録を取る人工授精師

人工授精の記録を取る人工授精師

酪農家の収入向上ひいてはシンジャイ県内の酪農産業振興を目指し、酪農関係者(県畜産局職員、人工授精師、酪農家ら)に対する技術研修と、牛乳の消費拡大・普及促進活動(母子への牛乳配布や栄養指導など)を実施しました。その結果、妊娠牛の頭数が5倍になったほか、牛糞で堆肥作製・販売ができるようになりました。今後は酪農家の収入が徐々に増えていくことが期待されています。

なお、このプロジェクトは、外務省「日本NGO連携無償資金協力」事業(フェーズ1/フェーズ2/フェーズ3)として、島根県太田市に拠点を置く「(特活)三瓶スラウェシ友好促進センター」と連携して実施しました。

*特定非営利活動法人三瓶スラウェシ友好促進センター
1996年任意団体として設立、2000年島根県よりNPO法人格取得。日本でも有数の開拓酪農の歴史がある島根県大田市三瓶町に拠点を置き、豊富な酪農技術指導経験を有す。インドネシア南スラウェシ州において酪農業分野で技術指導を行う他、現地から畜産・農業研修生を多数受け入れ。また、現地行政機関へ日本から中古消防車・救急車を寄贈。

*外務省国際協力局地球環境課「緑の未来協力隊」
同プロジェクトで活動する三瓶スラウェシ友好促進センターの専門家とAMDA社会開発機構の事業統括が「緑の未来協力隊」として任命されました。「緑の未来協力隊」の取り組みについてはこちら(外部リンク)