トークイベント「国際協力の世界へようこそ」を開催しました

2018/10/26

2018年10月25日(木)、岡山国際交流センターにてトークイベント「国際協力の世界へようこそ~企業からNGOに転職、大学院からNGOに就職、NGOスタッフから社労士になった3人のストーリー~」を開催しました。
 
元AMDAスタッフで、いまは特定社会保険労務士としてご活躍の影山貴敏さんをファシリテーターに迎え、AMDA-MINDSスタッフの松本千穂(シエラレオネ駐在)、渡辺陽子(ミャンマー駐在)とともに、国際協力に興味を持ったきっかけ、実際に国際協力を仕事にするまでのキャリアパス、駐在国での業務内容、NGO/NPOの今と昔、国際協力に必要なスキルなどについてお話しました。

トークイベントの様子
トークイベントの様子

NGO勤務から社労士になった影山さん、民間企業からNGOに転職した松本、病院勤務から大学院を経てNGOに就職した渡辺のストーリーはまさに三者三様でしたが、「国際協力に関わる人が多種多様であることが、活動の質の向上には欠かせない」「これからは、産官学NGO/NPO間の人的交流・移動がもっと活発になることで、国際協力ひいては日本社会そのものが、より成熟していくのではないか」ということが三名に共通したコメントとしてありました。
 
「国際協力に携わる人は××でなければならない。自分は××の経験も能力もないから、国際協力はできない」と思われることが多いのですが、今回のトークイベントを通じて、こうした一方的なイメージを払拭していただけたのではないかと思います。ご来場いただいた方々からも「国際協力に対するハードルが低くなった」「国際協力が大変身近に感じられるようになった」「自分も何かしたい、協力したいという思いが強くなった」という感想をお寄せいただきました。

会場の様子
会場の様子

平日の夜というお忙しい時間帯にも関わらずお越しくださったみなさま、ありがとうございました。なおこのイベントは、「第15回おかやま国際貢献月間協賛事業」「岡山ESDプロジェクト参加事業」として実施しました。
 
AMDA-MINDSでは、スタッフによる講演、国際協力キャリア相談、トークイベントへの登壇などを随時受け付けています。お問合せ・ご相談はこちらまで。