徳島大学にて講演を行いました

2013/06/06

CIMG7135_resize5月29日(水)、徳島大学の総合科学部、工学部、医学部、歯学部の学生さん約150名に講演を行い、国際協力NGOの現状や、ミャンマーの少数民族居住地域で実施している母子健康プロジェクトのお話をさせていただきました。

この講義は、徳島大学、JICA四国、四国NGOネットワークの共催による徳島大学全学共通教育「国際協力論2-四国から世界へ 輝く瞳のつくり方-」の1コマです。四国に拠点を置くNGO/NPOの方だけでなく、WHO、JICA、他援助団体からも講師陣を迎え行われている通年の講義で、私自身も受講したいと思うほど、素晴らしいカリキュラムです。

このような素晴らしいカリキュラムの1コマを持たせていただき、さすがに私も緊張しましたが、受講頂いた学生の皆さんがとても真剣にお話を聞いて下さったので、大変嬉しく思いました。特に、世界的にみて日本に拠点を置く国際NGO団体の歴史は浅く、規模も小さい事を初めて知った学生さんは、大変驚かれている様子でした。また昨今、民主化の加速に伴い「アジア最後のフロンティア」として注目を浴びるミャンマーについても、現地の社会文化、国境周辺に居住する少数民族の暮らし、保健医療状況などについてお話しすることが出来、ミャンマーを少し身近に感じて下さったようです。

これからもこのような機会を通じ、世界の現状、AMDA-MINDSの活動について、たくさんの皆さんに知って頂きたいなと思っています。

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