コーヒー栽培を通じた収入向上支援事業

コーヒー栽培を通じた収入向上支援事業(2021年8月-現在)

 
【目的】
零細農家の所得向上
 
【主な活動】
精選技術指導ならびに資機材の供与、農家グループの運営指導、新規就農者支援(苗木・農業資材の供与、栽培技術指導)、環境保全の担い手育成と啓発活動、簡易貯水池の設置、植林、など
 
【活動レポート】
2024年2月:忘れられないコーヒーの味 ~ゴルカ郡コーヒー農家の偉大な前進
2023年1月:小さな苗に未来への願いを込めて
 
【事業地】ゴルカ郡2地区
2015年ネパール大地震の震央だったゴルカ郡内の2 地区。98%の農家が急峻な斜面にある雑穀畑で農業を営んでいるが、多くが生計を維持できず、自給農業では食べていけない期間が半年以上に及ぶ世帯は64%にものぼる。少数民族や低カースト層ら社会的・経済的弱者が全人口の75%を占める。
 
※本事業は、皆様からのご寄付の他、ウェスレー財団、日蓮宗あんのん基金、経団連自然保護基金からの助成、ならびに第一学院岡山キャンパス「START-UP STUDENT PROJECT」、ぼてぢゅう®グループからの支援により実施しています。また、2024年3月からはJICA草の根パートナー事業「青年リーダーたちと取り組む「稼ぐための農業」推進プロジェクト」として規模を拡大して実施しています。

 

コーヒー栽培農家の様子
パーチメントの水分を測定中