「夏募金-コロナに負けるな」~ご支援ありがとうございました 海外事業運営本部 白幡利雄

2020/10/14

「今だからこそ、世界を一つに」というスローガンのもと、2020年6月15日から3ヶ月間にわたりご協力を呼び掛けた夏の募金キャンペーンに、700名を超える方々からご支援が寄せられました。スタッフ一同感謝の気持ちで一杯です。

皆様から寄せられたご寄付は、受付終了を待たず順次、ホンジュラス、ミャンマー、ネパールなどで活用させていただいています。

例えばネパールでは、「母子の健康格差是正プロジェクト」を実施しているダン郡ガダワ地区の診療所4ヶ所に、新型コロナウイルス感染症の拡大予防に必要な医療消耗品(医療用手袋・マスク・ガウン、消毒液、非接触型体温計、石鹸など)を提供しました。

医療消耗品を寄贈(2020年8月30日)


岡山市の半分ほどの面積があるガダワ地区には、タルーやマガールなどの少数民族、ダリットと呼ばれる不可触民(カースト制度は法的には禁止されています)ら約4万人が暮らしていますが、地区内にある診療所は4つのみ。1ヶ所あたり1万人もの健康維持を担っている小さな診療所は、人々にとって頼みの綱です。

ガダワ地区は国境を接しているインドから帰郷する出稼ぎ労働者の健康チェックなど、通常業務以外の負荷が診療所スタッフに身体的・心理的に重くのしかかっています。診療所スタッフからは「医療消耗品をご寄付頂いたおかげで、安心安全に日々の業務に従事できています。本当にありがとうございます」との感謝のコメントが寄せられています。

患者の体温を測る診療所スタッフ(2020年9月2日撮影)


診療所の消毒作業(2020年9月28日撮影)


また、ネパールも含めた全事業国で、新型コロナウイルス感染症予防策(手洗い、密集密接を避ける、マスク着用など)を、村の集会、母親グループの会合、ラジオ番組などを通じて啓発しています。

「夏募金-コロナに負けるな」のキャンペーン期間は終わりましたが、コロナとの闘いはまだ終わりそうにありません。日本だけでなく、アムダマインズの事業国でも社会経済活動と感染防止の両立が求められる中で、やるべきことは山積しています。引き続き皆様からのご支援、ならびに現地で活動を続けるスタッフ、駐在員への応援をよろしくお願いします。

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