定年おやじインドネシアを行く -南国つれづれ滞在記⑥- AMDA鎌倉クラブ 鈴木貢

2014/02/14

皆さま、お正月はいかがお過ごしになりましたか?

この南国つれづれ滞在記を書かせていただくのも6回目となりました。今回、私は3度目のインドネシア渡航を果たし、昨年の12月下旬にマカッサルにやって来ました。そして、1月末まで現地に滞在したので、初めてインドネシアで新年を迎えることとなったのです。
インドネシアには新年が5回あるそうです。西暦の新年1月1日から始まり、1ヶ月ほど遅れて中国正月(旧正月)があり、その他にも仏教正月、ヒンドゥー教の新年、イスラム教の新年がそれぞれあります。インドネシアの皆さんは西暦のお正月はあまり関心がないようで、自分の宗教によってお祝いする新年が異なるのも多宗教が共存しているインドネシアらしいですね。

それでも大晦日を一緒にお祝いしようと、現地スタッフのヤディさんが自宅に招待してくれました。夕方からご家族と一緒に炭火で丸鶏をじっくり焼くバーべキューを楽しみ、食後は子どもたちと手持ち花火をしました。また、日本のお正月の風習を紹介しようとポチ袋を持ってきましたので、子どもたちに些少ですがお年玉を差し上げました。彼らはすぐ貯金箱に入れたそうです。

日本だと大晦日から新年にかけては除夜の鐘をつきにお寺へ参るか、神社へ初詣というのが一般的かと思いますが、インドネシアではそうもいきません。そこで、マカッサル市内では一番賑やかに年明けを祝うと聞いたロサリ海岸へ行ってみることにしました。夜11時頃にヤディさんと一緒に海岸へ向かいましたが、渋滞がひどくて車ではとても年明けのカウントダウンに間に合いそうにありません。途中で車を停めて徒歩で向かうことにしましたが、海岸沿いの道路は人が溢れ、各自が持参して気ままに打ち上げる花火がパンパンと鳴り響いていました。海岸では新年を盛り上げるためのイベントなどをやっていたわけではないですが、家族や友人、恋人たちが集って夜空に花火を打ち上げているのを見ると、それぞれが希望とともに新年を祝っているのかなと感じました。
皆さまにとって2014年が素晴らしい年となりますように祈念いたしております。

ヤディさんのお宅に集まった親戚の子ども達と一緒に
ヤディさんのお宅に集まった親戚の子ども達と一緒に
炭火で焼く鶏はジューシーで美味しかったです
炭火で焼く鶏はジューシーで美味しかったです
花火を楽しむジハンちゃん
花火を楽しむジハンちゃん
ロサリ海岸で打ち上げられる花火
ロサリ海岸で打ち上げられる花火