「課外授業へようこそ‐今日から考えるキャリアステップ‐」を開催しました

2014/10/17
10月9日(木)岡山市表町の商店街にあるお洒落なレンタルスペース「表町・コモン」で、「寄り道!課外授業へようこそ‐今日から考えるキャリアステップ‐」を開催しました。ホンジュラス、ネパール、シエラレオネの各国で働くAMDA-MINDS職員が、現在の任地での活動紹介に加えて、民間企業での勤務経験、青年海外協力隊や、大学院で関連分野を学ぶ、といった経験を経て、国際協力の道へと入っていった経緯をお話ししました。AMDA-MINDS職員のリアルな体験が参加者の皆様に伝わったのではないかと思います。その後の座談会では、参加者の方から熱心に質問が飛び出しました。「海外で活躍するためには、かなり健康に自信が無いとだめ?」「民間企業に就職すると、どんな部署で働くのが国際協力の道に進むために有利?」など、将来のキャリア形成に向けての質問が寄せられました。発表者からは「途上国の医療体制は、日本のような先進国と比べると必ずしも十分ではないので、やはり日頃の体調管理は大事ですね」「企業では希望の部署に行けないこともあるので、配属先でどんなスキルが養えるか、工夫してみることも大事かもしれませんね」「国際協力の現場は、フィールドでの活動だけでなく、意外とデスクワークも多く、パソコンのスキルも大事なんですよ」などとお答えしました。会場では、薫り高いホンジュラスのコーヒーや、ほんのり優しい甘さのネパールのクッキーもふるまわれ、参加者の皆様に好評でした。国際協力関係の仕事に就くことは、どこかハードルが高い、と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、それぞれのキャリアを生かした国際協力への道がある、ということが少しでも伝われば、との思いでこのイベントを企画・開催しました。必ずしも首都圏のように国際協力に関する情報が溢れているとは言えない地方都市 岡山ですが、AMDA-MINDSは岡山発の国際協力NGOとして、これからも国際協力に関心のある皆様に有用な情報を発信してゆきたいと考えております。
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参加者の皆様、真剣な眼差しです
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ホンジュラス勤務 山田(右)
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ネパール勤務 松本(中央)

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シエラレオネ勤務 西野(中央)