2010年10月7日
ネパール駐在 川嶋佳子
日本の皆さん、こんにちは。
日本はそろそろ北海道から紅葉前線が南下してくるころあいでしょうか?
いつもAMDA社会開発機構Tea Breakをご覧いただき、ありがとうございます。
ネパールは雨季も終わり空気が乾燥して、とてもすごしやすくなってきました。
そうです、日本の食欲の秋ならぬ、ネパールも食欲のなんとやら。食が進む季節になりました。
ネパールの定番ご飯といえば、ダルバート・タルカリ(Dhal Bhat Talkari)。
ダルはお豆のスープ、バートは炊いたご飯、タルカリはお野菜のおかず。
これにアチャールというお漬物がつきます。ネパール料理の味の決め手はクミン・ターメリック・コリアンダー・唐辛子・にんにく・生姜といったスパイス。日本人にはやや辛いと感じるくらいが通常の辛さです。
ある日、そこに青唐辛子や生のたまねぎを追加して「むしゃっ!」と食べるのがネパール流!?と、聞きつけた私。
まねをして青唐辛子を「むしゃっ!」と食べていると、それを見たスタッフが「けいこ、何やってるの?」と、聞いてきました。
「え?だってみんなこうして食べるのでしょ?」困惑して聞き返す私。
「何言ってるのよ、私は食べないわよ!ネパール人だって人それぞれよ!」と、笑いながら教えてくれたのでした。
ネパールの食事が日本の食事より辛めである事を知っていて、私を気遣ってくれた彼女の優しさにじんわり込み上げるものを感じつつ、辛さの好みは人それぞれ、無理してまねすることはないかな、と納得。
ネパールの人々は通常朝食と夕食の2食、手で食べるのが基本です。
左手は不浄とされているので、右手だけを使って食べます。
まず、ダル(お豆のスープ)をご飯にかけ、タルカリ(野菜のおかず)やアチャール(お漬物)を混ぜ、全体を良くこねてから口に運びます。
私が働いている病院の食堂ではこのダルバート・タルカリがお変わり自由で40ネパールルピー(日本円にして約50円!)。
患者様やスタッフが集うこの食堂、もりもり食べつつ、片言のネパール語とジェスチャーで仕事の合間のひと時を楽しんでいます!
では、日本の皆さんがお元気に過ごされていることを南アジア、ネパールより願っております。
感謝をこめて。
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