マルレーネ元駐日ホンジュラス大使を訪問しました / ホンジュラス事務所 浦上晶絵

【2016年12月20日】
マルレーネ大使(中央)、事業統括の山田(左)、筆者。手前は妊婦さんからの写真とメッセージ。

マルレーネ元大使(中央)、事業統括の山田(左)、筆者。手前は妊婦さんからの写真とメッセージ。

キットを受け取った妊婦

キットを受け取った妊婦

キットを受け取った妊婦

キットを受け取った妊婦

妊婦からのメッセージ

妊婦からのメッセージ

クリスマスの雰囲気が高まる12月半ば、マルレーネ・ビジェラ・タルボット元駐日ホンジュラス大使を訪問し、支援のご報告を行いました。現在は、ホンジュラスの首都テグシガルパの外務省におられます。

マルレーネ元大使は、2016年2月まで5年間、駐日ホンジュラス大使を務められ、在任中には、駐日女性大使の会によるチャリティー活動を積極的に行われ、支援が必要なホンジュラスの子どもたちのために活動をされてきました。貧困層の女性支援、特に妊産婦・母子の分野に高い関心を示して下さり、AMDA-MINDSを通してご支援をいただいています。

ホンジュラスでは、エル・パライソ県内の山間部において、母子保健の向上を目的とした事業を展開しています。村の妊婦さんの中には、経済的に困窮している人も少なくなく、赤ちゃんを迎えるための新生児服や身の回り品の準備がままならない人が多くいます。
そこで、マルレーネ元大使からの支援金により、妊婦さんたちに新生児キットをプレゼントすることにしました。新生児服をはじめ、帽子、靴下、ハンカチ、乳児用シャンプー、石鹸などを詰めたキットを合計200個以上、1年を通じてエル・パライソ県南部の山間地域に居住する妊婦さんに提供してきました。私たちが活動している山間地域には、保健医療機関へのアクセスの難しさや文化的要因から、妊娠期間中も妊婦健診を受けず、出産も、専門的な知識を持たない産婆さんに介助してもらうケースがまだまだ多くあります。新生児キットは、そんな妊婦さんにも保健所へ足を運んでもらうための貴重な支援となりました。

マルレーネ元大使には、新生児キットを受け取った妊婦さん自筆のメッセージカードと写真を届けました。
「会ったこともない私達のために、このような素敵なプレゼントをありがとうございます」
「この新生児キットは、私の赤ちゃんへの最初のプレゼントになりました。とても嬉しいです」
「ご支援に心より感謝します。メリークリスマス&よい新年を!」
普段、手紙を書くことはないという妊婦さんも、マルレーネ元大使に感謝を伝えるため、一生懸命、言葉を綴りました。

マルレーネ元大使も、妊婦さんの心のこもったメッセージが届き、「最高のクリスマスプレゼント」と感激の様子でした。また、来年のご支援も検討したいとの心強いお言葉をいただきました。
マルレーネ元大使、本当にありがとうございました。